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<法人概要>
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定款
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理事長あいさつ
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設立趣意書
◆役員等名簿
◎令和3年度
◆令和3年度 決算書→ ●
財産目録
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貸借対照表
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資金収支
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事業活動
◆理事、監事、評議員の報酬はありません
◎令和2年度
◆令和2年度 決算書→ ●
財産目録
●
貸借対照表
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資金収支
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事業活動
◆理事、監事、評議員の報酬はありません
◎令和1年度
◆令和1年度 決算書→ ●
財産目録
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貸借対照表
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資金収支
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事業活動
◆理事、監事、評議員の報酬はありません
◎平成30年度
◆平成30年度 決算書→ ●
財産目録
●
貸借対照表
●
資金収支
●
事業活動
◆理事、監事、評議員の報酬はありません
◎平成29年度
◆平成29年度 決算書→ ●
財産目録
●
貸借対照表
●
資金収支
●
事業活動
◆理事、監事、評議員の報酬はありません
◎平成28年度
◆平成28年度 決算書→ ●
財産目録
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貸借対照表
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資金収支
●
事業活動
◆理事、監事、評議員の報酬はありません
◎平成27年度
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平成27年度 事業報告書
◆
平成27年度 現況報告書
◆平成27年度 決算書→ ●
財産目録
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貸借対照表
●
資金収支
●
事業収支
◎平成26年度
◆
平成26年度 事業報告書
◆平成26年度 決算書→ ●
財産目録
●
貸借対照表
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資金収支
●
事業収支
◎平成25年度
◆
平成25年度 事業報告書
◆平成25年度 決算書→ ●
財産目録
●貸借対照表
●資金収支
●
事業収支
理事長あいさつ
社会福祉法人ゆずり葉 10周年事業
H31.4.25 武雄センチュリーホテルでの 理事長あいさつ(一部省略)
理事長 梶川 ゆりこ
皆様 いらっしゃいませ
お忙しい中、社会福祉法人ゆずり葉 「ゆめランチ&ゆず」の10周年のお祝いにご出席賜りまして、心よりお礼申し上げます。
もう10年なのか まだ10年なのか
振り返りますと、創業当初は様々な問題もありましたが、それは誰もが通る道
私たちの10年は、まずまず順調であったと思います。それは、ひとえに ご臨席の皆々様、ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、取引先の皆様、嘱託医・評議員・役員の皆さまの、力強い後押しによって 今日があるものと深く感謝申し上げます。
ゆめランチは、平成21年4月 武雄町昭和で開業しました。101坪という 小さな店舗でございました。翌年には、武雄市内にあと二つの事業所を展開し、平成25年に社会福祉法人となりました。平成29年4月には、国庫補助金を受け、三つの事業所を集約した施設を建設することができました。1階はドライブスルー付きの弁当製造販売。2階は生活介護「ゆず」。その他に陶器関係の仕事や内職も、有名メーカーや一流の美術品を取り扱いさせて頂いております。弁当製造では、平成21年度の売上げ 1,100万円に対し、10年後の平成31年では 6,300万円を売り上げることが出来ました。利用者様への平均工賃月額も、平成21年度では 11,000円が、10年後には 38,000円となり、佐賀県119事業所の中で上位3位内を保っております。前年度は、平均工賃月額が 39,000円を超えており、利用者の皆様と職員が一丸となって、お客様に喜んでいただける、より良いお弁当作りを行っております。
私が言うのもなんですが、この法人は優秀な職員に恵まれており、生活介護「ゆず」は4名の生活支援員でありますが、最後の一人が先月 福祉資格を取得し、これで全員が介護福祉士等の有資格者となりました。「ゆず」の職員は、後ろにも目がついているのではないかと思うくらいに、日々の利用者さんの小さな変化も見逃がすまいと観察を続けております。「ゆめランチ」の職員は、みんな熱心で、自らが「早出をさせてください」と申し出、時には早朝3時より仕事をすることもあります。弁当製造や陶器・内職等の「商売」の部分と、職業の指導や生活支援という「福祉業務」の部分の、いわゆる2足の草鞋を履き、見事に両立させております。
当法人は、平成最後の年に、10周年を迎えましたので、令和10年の時には 20周年を迎えることになります。その時には、この場には、2代目の理事長がご挨拶していることと思います。1代目と2代目で3代目を育て、2代目と3代目で4代目を育て
まるで「ゆずり葉」のように
未来永劫 この法人は 社会貢献していくことを決めました。
さて、保護者の皆様。保護者の皆様におかれましては、今まで随分と苦労が絶えなかったと存じます。この世の中で、我が子の身に良くない事が起こる事ほど苦しいことはないでしょう。保護者の皆様には、いくつもの眠れぬ夜を過ごしてこられたことか、心中お察し申し上げます。でも、これからは、「ゆめランチ」や「ゆず」に子どもさんを通わせ、少しは ほっとして、安心していただきたいと思います。保護者の皆様こそ、今までの苦労が報われるべきであり、そのためならば、私たちも精一杯支援いたします。これからは、幸せを感じて暮らして頂きたい。私達と一緒に年をとってまいりましょう。
最後に、利用者の皆様。皆さんは、今まで どんなつらいことがあっても、正々堂々と生きてきましたね。そして、「ゆめランチ」や「ゆず」で、毎日顔晴っています。私たちの がんばれ は、ただがむしゃらに頑張ることではありません。お顔が晴れると書いて、「顔晴る」んですよ。苦しい時ほど、笑いましょう! 必ず 幸せに生きていくことが出来ます、幸せに生きていきましょうね。
それでは、本日は限られた時間ではありますが、一緒にお祝いができることに感謝いたします。これからも、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしく申し上げます。
乾杯のご発声
社会福祉法人西部コロニー 所 長
佐賀県社会就労センター協議会会長
中尾 富嗣 様
勤続10年賞 表彰 11名
理事長あいさつ
平成29年8月6日
理事長 梶川 ゆりこ
さまざまな出来事が起こるのが人生と思いますが、今から24年前、我が子に知的障碍があり、それは一生治るものではないことを知ったとき、大変なショックを受けました。
この世の中で、我が子の身に良くないことが起こる事ほど、苦しい事はないでしょう。親ならば誰もが通る、我が子の障碍を受け止めるときの苦しさを、ある親は「奈落の底に突き落とされた」と表現し、また ある親は「地獄の苦しみだった」と振り返っておられます。
私達夫婦も、我が子のためにと、ありとあらゆることをやってみました。良い先生がいると聞けば、遠く埼玉県まで講習を受けに行ったこともあります。子どもの毛髪をアメリカに送り、検査を行い、ビタミンやメラトニンなどのサプリメントを購入したりしました。県内や県外の精神科を梯子したこともあります。毎朝散歩をし1日の生活リズムを整え、休みの度には海や山に行き、食物や飲み水にも気を使ってきました。
今では笑って語れますが、本来は不精な私達でも、良くやってきたなぁと思いますし、良く体ももったと思います。若かったこともあるでしょうが、親の会やPTAなどで活動してきたことが大きな支えになったと思います。
親の会やPTAは、障碍をもつ子どもの親として選ばれた者同士の団体ですから、自然と分かりあえ、うち解け、さまざまな活動を行い連帯感も生まれました。似たような境遇に生れついた先輩や仲間がいて、先輩や仲間もそれぞれ苦しい時期を乗り越えてきています。「苦しいのは、自分だけではない」と思うと、心強く、自然に希望と勇気が湧いてくるのを感じたものです。
私は、今では「 障碍があるから不幸だ」とは思っていません。我が子たちは、障碍こそあっても、親の愛に包まれ、法律と社会に守られ支えられ、専門的な医療・教育を受けて成長しています。私達親は、子どもに障碍があったからこそ、早く「幸せ」に気づく事ができました。「幸せ」を実感できることに感謝しています。
---- 「福祉」とは「幸せ」のこと -----
この法人も、今では34人の方が職業訓練を受けておられます。ご家族や関係者の皆様と共に活動を続け、設立当初に比べると大所帯となり、喜ばしい限りです。
縁あって出会えた皆様と
共に汗を流して働き 全員 幸せに生きたいと思います。
平成29年8月6日
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◆役員名簿◆
令和3年5月18日〜2カ年間
理事長 梶川 ゆりこ(ゆめランチ 管理者)
理 事 梶川 靖弘(ゆめランチ 所長)
理 事 村山 孝(元 佐賀県立うれしの特別支援学校校長)
理 事 森永 弘太(元 社会福祉法人めぐみ更生センター めぐみ園園長)
理 事 横田 和美(生活介護ゆず 所長)
理 事 真崎 克美(ゆめランチ 主任)
監 事 土井 浩多郎(中小企業診断士 ノンマーク代表)
監 事 松田 芽久実(藤間流 藤葉会会主)
◆評議員名簿◆
平成29年4月1日〜6カ年間
評議員 古賀 克彦(大町町手をつなぐ育成会 会長)
評議員 東島 百合子(元 武雄市手をつなぐ育成会 会長)
評議員 古川 敬通(古川 製陶有限会社 代表取締役)
評議員 山本 宗俊(元 佐賀県立病院勤務 言語聴覚士)
評議員 蒲原 恵子(元 佐武雄市職員 こども部部長等)
評議員 石井 一直(元 佐賀県立中原特別支援学校校長)
評議員 安西 千代子(元 佐鹿島市立古枝小学校 養護教諭)
社会福祉法人ゆずり葉
武雄市武雄町大字富岡12422-1
TEL/FAX:0954-28-9580 yu@nature21.net
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